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故人との最後の時となる大切な儀式として行う
葬儀や告別式、通夜。

参列者としてこれらに出席する際に
失礼なことをしてしまわないよう、
それぞれの意味や違いを知っておくとともに、
マナーについても確認していきましょう。

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葬儀とは?

葬儀とは、個人の冥福を祈りつつ、
成仏を願う儀式となります。
最近では、告別式とセットで行うことが一般的です。
告別式については、後で説明します。

葬儀の流れ

葬儀は、宗派や個々の死生観によって大きく
影響されます。
そのため、これらによってその内容は大きく異なり、
特に最近では、故人や遺族の意志によって
多様化している傾向にあります。

ここでは、一般的な流れについて説明します。
大まかな葬儀の流れは次のようになります。

<葬儀の流れ>
・受付
・会葬者着席
・僧侶入場
・葬儀(および告別式)開式
・読経
・焼香
・僧侶退場
・弔電奉読
・遺族挨拶
・閉式
・最後のお別れ
・出棺

ここまでで、所要時間はだいたい1時間強となります。
一般の参列者はここまでの参加となります。

親族や遺族、故人と近しい間柄であった人は
この後にさらに火葬場に移動します。

<火葬から骨上げまで>
・読経
・焼香
・火葬
(・精進落とし)
・お骨上げ

ただし、地域によっては骨葬(先にお骨に
なってから葬儀を行うこと)の場合もありますので、
できれば地域性を確認しておいた方がよいでしょう。

ここまでの所要時間としては、
故人の体格などによって火葬にかかる時間が
変わりますが、大体1時間~1時間半程度かかり、
それに前後の流れを加えると2時間~2時間半程度
となります。


葬儀に参列する際の服装

男性も女性もなるべく喪服を着用します。

男性であれば、白のワイシャツに黒のネクタイ
となり、ネクタイピンやカフスボタンは外します。
靴下や靴は黒を履きます。

女性の場合には、結婚指輪やパール・黒曜石以外の
アクセサリーは外し、シンプルで黒いバッグと靴を履きます。
ストッキングも黒を着用します。

また、ナチュラルメイクにして
ロングヘアの場合には束ねたりアップにした方が無難です。
ネイルについても「地味ならいい」、
「ヌードカラーも絶対NG」など賛否両論ありますので、
可能であればネイルオフしておく方がいいでしょう。
どうしても外せないチップなどがついていれば、
黒の手袋をします。


家族葬や密葬には参列すべき?

家族葬は、家族や近親者だけで執り行います。
そのため、遺族からの参列願いがあった場合のみ
参列します。

訃報の連絡に、葬儀の日時の案内があれば
参列願いと考えます。
もしも電話などで連絡が来た場合には、
参列して欲しいので日時を連絡しますと言われますので、
特に迷うことはないと思います。


告別式とは?

最近では葬儀と一緒に行ってしまうため、
違いが分かりにくくなってきましたが、
本来は遺族と親しい人たちが
故人と最後のお別れをする場となり、
宗教儀式と言うよりは社会的な儀式の
意味合いが強いものです。


葬儀と告別式が別ならどちらに参列すべき?

本来は、葬儀と告別式は別のものなので、
僧侶がいったん退席して葬儀を終了させ、
改めて入場して告別式を行うものです。
そのため、場合によっては葬儀と告別式の開始時刻が
別々に書いてあるケースもあります。
その場合には、一般的に親族でない人は
告別式から参列します。

告別式は、原則どなたでも参列しても大丈夫です。
仮にここ数十年付き合いが絶たれていたとしても、
故人を悼む気持ちがあればいいのです。

もしも会社や職場関係の人であれば、
親しさ加減によっては告別式に参加するのがいいでしょう。

なお、服装については
葬儀に参列する場合と同じと考えましょう。

葬儀とは別の日に告別式を行うことも

最近では、葬儀と告別式が一連の流れで
終わってしまうため、後日改めて「お別れ会」を
行うケースも増えています。
宗教的な儀式はなく、単に故人をしのぶ会として
さまざまな場所で思い思いに行われます。

有名人の方も、家族葬の後で親しい友人で行う
お別れ会をされる方が増えてきましたね。

また、家族葬や密葬も増えていることもあり、
その様な場合にも、
告別式だけは別の日に行うというケースがあります。

お別れ会に参加する時の服装は?

案内状に「平服で」とあれば分かりやすいですが、
もし書いていない場合でも、
大抵の場合には「平服」で構いません。
特に、ホテルなどで行う場合には、
喪服は避けて平服の方が無難です。

ただし、ブラックスーツやワンピースなど、
ダークな色合いの服装として、
華美なアクセサリーなどは控えましょう。

お別れ会の香典は通常と同じ

お別れ会の場合も、普通の葬儀に参列するように
香典を用意します。案内状に「香典は辞退します」と
あれば不要です。

会費制の場合もあり、その場合には案内状に
記載されていることも多いので、確認してみてください。


通夜とは?

お通夜は、本来は夜通しろうそくなどの灯りを
ともしてご遺体を見守るという儀式です。
かつては夜になると魑魅魍魎が徘徊すると
考えられていたことからという説もあります。
親族や親しい人が集まって故人の冥福を祈ります。

一般的には、亡くなった当日に親族だけで
仮通夜を行い、亡くなった翌日に弔問者を
招いての通夜を行います。

大抵の場合には、18時ころから始まり1~2時間
程度で終わることが多いです。

お通夜と告別式、どっちに参列する?

親族ではない場合、お通夜と告別式の
どちらに参列すべきか、悩む方もいますよね。

基本的には、
遺族が葬儀と告別式の日時だけを案内
してきた場合には、葬儀・告別式へ参列し、
反対に、通夜の日時だけであれば、
通夜のみに参列します。

もともと、お通夜は故人と親しかった人が
参列するものでしたが、最近では告別式への参列が
できない場合に、代りに通夜に参列するという
ことも一般的です。

そのため、もしも葬儀・告別式の案内をもらったけれど
参列は難しい場合には、遺族に伝えてから通夜に
参列しても構いません。

特に案内状はもらっていない場合なども、
ありますよね。
故人とはそれほど親しいわけではなかったけれど、
という場合は、どちらに出ても構いません。

会社や仕事の関係者であれば、
上司や会社にどちらに参列した方がよいか、
確認をし、指示に従うようにします。

お通夜の服装

あらかじめ日程の案内があって
急な参列ではない場合は、喪服を着用します。
葬儀の時と同じと考えればよいでしょう。

ただし、故人がなくなった当日に行われる
仮通夜に参列する場合は、喪服で訪れると
前もって死を予定していたようで
おかしいとされています。
そのため、急な訃報に駆け付けたということで
地味目の平服で構いません。

ただ、派手なネイルや華美なアクセサリーは
外しておく、黒い手袋をするなどが無難です。

通夜ぶるまいは席に着くべき?

「通夜ぶるまいをどうぞ」と案内されたら、
ひと口だけでも箸をつけたり、お酒をいただきましょう。
飲みすぎたり、大きな声で騒いだりしてはいけません。

長居しない程度にいただいて、さっと買えるのが
スマートです。

もしも遺族へ直接弔意を伝えたければ、
この通夜ぶるまいの時に簡単にお声がけするのが
よいでしょう。


お通夜も告別式も参列できない時

案内をもらっているのに、
長い出張などで離れていて、お通夜も告別式にも
出られないという時もありえます。
その場合には、欠席の返事を出すのがマナーです。

「やむを得ない事情があって」
「どうしても都合がつかなくて」
など、簡単でよいので、理由も添えて伝える
ようにするとよいでしょう。

その上で、後から香典を送ったり他の参列者に
手渡してお願いします。
また、弔電や供物、供花を送ったり、
後日弔問に訪れるなどの弔意を伝えると
よいでしょう。

弔問に訪れる際には、
葬儀後数日たってから四十九日までの間とし、
事前に遺族の都合を確認してから伺うようにしましょう。


まとめ

親族ではないけれど、故人を悼む気持ちがあれば、
告別式や通夜に参列します。
親しさ具合によっては、親族ではないけれど
どちらにも参列するというケースもあります。

最近では、故人や遺族の意志によって
形にとらわれない様々なお別れの儀が行われています。
地域性によっても異なりますので、
かならずこれと言った正解はありません。

ただ、無難で一般的という流れはありますので、
確認しておくと良いでしょう。
また、結婚して住んだ地域での初めての葬儀などの場合には、
その地域で長く住んでいる方に教えてもらうのも
よいですね。

参考になれば幸いです。



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