この記事の所要時間: 952

●お葬式についてはこんな記事も書いています●

【女性向け】お葬式の髪型!基本マナーと髪型別おすすめのまとめ方!

女性のお葬式の服装!知って安心。喪服で気をつけるべき点6つ

【お葬式】香典の相場は?香典を用意する時に気をつけること5つ!

【参列者向け】通夜・葬儀でのあいさつ例文。失礼のない大人の挨拶!

【葬儀・告別式・通夜の違い】参列者が知っておくべきそれぞれの意味


スポンサーリンク



お葬式のことなんて、
詳しい人はなかなかいませんよね。

誰もが、必要に迫られて、学び
理解していきます。

この記事をご覧いただいている皆さんも
きっと必要に迫られて、
ここにたどり着いたのではないでしょうか。

死は、生きていれば必ず訪れるものですから
お葬式に携わることもまた必須。

今回は、お葬式の受付係を頼まれた方へ

受付ではどんなことをすればいいか、
どんな注意点があるか

知っていただけるよう
ご説明していきたいと思います。

それでは、どうぞ。



スポンサーリンク


お葬式の受付係の役割

お葬式の受付はご遺族の代理ともいえる、
とても大切な役割です。

そして受付は、弔問客や参列者を迎える役割を
広く担っており、大変な役割でもあります。

各お葬式場などで指示は出るものの、
お葬式の前後やお葬式中も
人の出入りが多く、バタバタしがちです。

お葬式の受付係の役割を
事前準備からしっかりと把握し、
失礼のないよう心掛けましょう。

事前準備

お葬式の受付を引き受けた際には、
早めに式場へ到着しましょう。

お葬式開始1時間前には
式場に着いているのがマナーです。

まず、式の流れ、お手洗いや駐車場の位置など
会場の配置、人の流れなどの動線を確認しましょう。

それから、
芳名帳用の筆記具を揃えます。

ボールペン、サインペン、筆ペンなどの
複数の筆記具を事前に揃えておきましょう。

記帳中にインクが切れてしまうことなどもありますので、
筆記具は多めに用意しましょう。

もし複数名で受付をする時には、
お葬式開始後もスムーズに動けるよう
役割分担をしっかりとしておきましょうね。

この準備は、お葬式開始の30分前には
完了していなければいけません。

受付

まず弔問客や参列者の挨拶を受け、
お香典を受け取ります。

※香典とは、香は線香、典はお供え物のことで、
線香や花の代わりに死者の霊前に供えるものです。
現金を不祝儀用ののし袋に包んで渡されます。

お香典を受け取る際には
「お預りします」と言い、
必ず両手で受け取りましょう。

この際一礼します。

万が一、香典袋に苗字しか書いていない場合は、
フルネームで分かるよう名前を書き足しておきましょう。

そして弔問客に記帳をお願いします。

「恐れいりますが、こちらへお名前とご住所をお願いします」
と声掛けし、芳名帳に記帳して頂きます。

そのため通常は、芳名帳を2、3冊並べて
複数同時に記帳出来るようにしてあります。

混み出すと順番に列を作り
弔問客を待たせざるを得ません。

さらに規模の大きなお葬式の場合は、
長机を置くスペースなどを確保し
芳名帳を増やすなどの対応が必要となってくるでしょう。

このような場合は、
お葬式場や世話役の人と
よく打ち合わせておくことが重要です。

それから、粗供養品や会葬御礼などの
返礼品をお渡しします。

お香典が連名になっている場合は
全員に返礼品が行き届くよう、
数を確認してお渡しします。

もし弔問客がお供え物や弔電などをお持ちでしたら、
御礼を言って受け取り記帳して頂きましょう。

※弔電とは、お葬式に際に
お悔やみの言葉を伝える電報のことをいいます。

お供え物はお葬式社の方や式場のスタッフに手渡し、
祭壇にお供えしてもらいます。

弔電は司会者や進行役に渡しましょう。

お葬式の途中で弔電や花などの
届けものが届くこともあります。

受付に預けられますので、
まず相手の名前を確認して記入し、
お葬式場の方にお渡ししましょう。

お葬式場にクロークがある場合は、
弔問客の大きい荷物や上着などをお預かりします。

なお、貴重品については
トラブルを避けるためお預かりせず、
弔問客自身で保管してもらうようにするのがベストです。

受付で集めたお香典は、
通常受付の後方で作業している
お葬式の会計係に渡しましょう。

時に香典泥棒がいることもあるので、
お葬式の受付の時にはくれぐれもご注意を。

お葬式の受付を身内に頼み、
お葬式場のスタッフにこの役割を頼めない理由は
このお金の絡みがあって、ということが大きいのです。

そういう意味では、
責任が大きい仕事です。

お葬式でお金のトラブルは
気持ちの良いものではありません。

お香典に関するトラブルを避けるためにも
最終的に誰に渡せばいいのか、
事前に親族にきちんと確認しておきましょう。


受付時の挨拶

弔問客が来たらお迎えしますが、
遺族に代わってお迎えするということを忘れず、
言葉遣いや振る舞いに気を付けましょう。

弔問客がお悔やみを述べたら

「ありがとうございます」
「本日はお忙しいところお越し下さりありがとうございます」
「ご苦労さまです」

このような言葉で、遺族の代わりに
弔問に来て下さったことに対する
お礼を述べましょう。

なお、雨天の場合は

「本日は足元が悪い中、
お越し下さりありがとうございます」

など、弔問客を気遣う一言があると良いとでしょう。

ちなみに、雨天の時には傘立ての乱れや
床が濡れて滑りやすくなっていないかを、
受付の際に注意しておくといいですね。


受付係が気をつけるべきこと

場所の案内をできるようにしておく

お葬式の受付では
お手洗いや駐車場、
場所によってはコインパーキングなどの
場所を聞かれることが多いです。

事前準備で式場の見取り図や
周辺の案内をしっかりと確認しておきましょう。

お葬式の規模によっては、
受付がお葬式場の案内係を兼ね備えることも
しばしばあります。

返礼品をお渡しし受付が済んだら
「式場や控え室はあちらです」などとお声掛けをし、
スムーズに式場へご案内しましょう。

避けるべき言葉

注意して頂きたいのが、
挨拶の際の言葉です。

「次々」
「度々」
「なお」
「続く」
「いよいよ」
「重ね重ね」

このような
忌み言葉を発しないよう気を付けましょう。

そして仏式のお葬式では、

「迷う」
「浮かばれない」

といった言葉も使わない方が無難です。
心に留めておいてくださいね。

ご年配の方への配慮

お葬式の受付と案内係を兼ねている場合、
年配の方をご案内する機会も多いかと思います。

場合により、手を引いたり、ドアを押さえたりなど
ご年配の方の介助を、臨機応変に行いましょう。

自分の防寒対策

お葬式の受付は入り口付近のため、
特に冬はとても寒いことが多いです。

人の出入りも多いので、
入口が開きっぱなしということもあります。

途中で体調が悪くならないよう、
ヒートテックの着用や、厚手のタイツ
カイロを貼るなどして、
防寒対策をしっかりとしましょうね。


受付係の服装マナー

お葬式の受付をする時の服装は
もちろん喪服が基本です。

男性は黒のスーツに白のワイシャツ、
ネクタイと靴と靴下は黒を着用します。

女性は黒のスーツまたはワンピース、
ハンドバッグとストッキングと靴は黒を着用します。

つまり、参列者と同じ服装でかまいません。

男女共に慎みある髪型で、
女性のメイクはお葬式の場にふさわしい
派手すぎないものが望ましいです。

その他、男女共に気を付けなければいけないことは、
光沢のあるネクタイや靴、
アクセサリーなどを身に付けないこと
です。

女性はあまり高いヒールはおすすめしません。
動きやすく歩きやすい靴であること、
おめでたい席ではないことを心掛けて選びましょう。
3〜6センチくらいの控えめなヒールがおすすめです。

めったにありませんが、
10代の子がお手伝いするような場合は
学生服でも問題ありません。

学生服が無ければ、
黒、白、紺、グレーなどの
落ち着いた色のブレザーとズボン、
スカートやワンピースを着用しましょう。


お葬式中は何をしていればいい?

お葬式の受付係にも、
弔問客の頃合いを見てお焼香の案内があります。

通常、お葬式の受付係は、
弔問客が少ないうちに
交代しながらお焼香を済ませます。

もしくは、お葬式の終盤に人が少なくなってきた頃合で
声が掛かることもあります。

各お葬式により異なるので、バタバタとしないよう
お葬式中の流れも含め、
事前に確認しておくことが何より大切です。

中にはお葬式の受付で忙しくしていて、
うっかりお焼香を忘れていた!というケースも。

自分もバタバタとしていて忘れてしまったり、
周りも受付係がお焼香をしていないことに
気づかなかったりするのは、実はよくあることです。

受付係を任されたあなたも、
故人の最後ですから、
しっかりお見送りをしたいはずです。

そのような事態に陥らないよう、
どのタイミングでお焼香をするかを
お葬式場の方などに事前に聞いて、
よく確認しておきましょうね。


まとめ

いかがでしたでしょうか?

お葬式の受付に関して、
流れや、受付係がやるべきこと、
気をつけなければならないこと
お分りいただけましたでしょうか。

突然頼まれることですから、
分からないことや不安なことも多々あるかと思います。

しかし、一番覚えておいてほしい
お葬式の受付に必要なことは、
ご遺族の立場に立った振る舞いと行動を心掛けること。

そして、準備の時間に余裕を持って行動すること。

お葬式を円滑に執り行うためにも
親族や世話係、葬儀場の方と、
そして受付を頼まれた者同士が
コミュニケーションをしっかりと取りながら、
準備から後片付けまで
スムーズに行えるといいですね。

故人の方にとって、
お葬式は人生の締めくくりにあたる儀式です。

ご遺族の方や親しい間柄にあった弔問客の皆さんと
故人が慎ましやかにお別れすることが出来るよう、
受付の役割を全うしましょう。



●お葬式についてはこんな記事も書いています●

【通夜での喪主あいさつ】これで困らない!定型例文をご紹介

お葬式の受付を頼まれたら!知っておくべき受付係の役割とマナー

最近増えている家族葬とは?費用の相場と知っておくべき内容

スポンサーリンク