この記事の所要時間: 1017

●お葬式についてはこんな記事も書いています●
【女性向け】お葬式の髪型!基本マナーと髪型別おすすめのまとめ方!

【お葬式】香典の相場は?香典を用意する時に気をつけること5つ!

【通夜での喪主あいさつ】これで困らない!定型例文をご紹介

【葬儀・告別式・通夜の違い】参列者が知っておくべきそれぞれの意味

お葬式の受付を頼まれたら!知っておくべき受付係の役割とマナー

スポンサーリンク


お葬式は突然やって来ます。

そんな時、

「あれ?どんな服装をすればいいんだっけ?」

と悩んだ経験はありませんか?

若い方は特に、喪服をわざわざ
買っていない場合も多いです。

筆者も、突然のお葬式に
何度困ったことか・・・

初めてお葬式に参列するときは、
色々迷ってしまいますよね。

遺族の方に失礼にならない服装を選んで
お葬式に参列するには日頃の準備がとても大切!

女性として身につけておきたい常識のひとつです。

この記事では、
お葬式のときの女性の服装について解説します。

それでは、どうぞ!

スポンサーリンク


女性用の喪服とはどういう服装?

冠婚葬祭で着る正装を「礼服」といいます。
喪服はお葬式や法事の時に着る黒い礼服のこと。

喪服には「正喪服」「準喪服」「略喪服」
3種類があります。

格の高さは
正喪服>準喪服>略喪服
の順番だと覚えておきましょう。

遺族は参列者より
格の高いものを着るのが基本

となっています。

正喪服とは?

色はスーパーブラックと呼ばれる
光沢のない漆黒の黒。

肌の露出を抑え、
飾りを極力省いたシンプルな喪服です。

洋服か和服かはどちらでもかまいません。

・洋服の場合
ワンピースかアンサンブルで襟の詰まった
デザインです。

・極力肌は見せないように。
・体のラインは出さない。
・レースやフリル、リボンなどの装飾はなし。
・袖丈は夏であっても長袖。
・スカート丈はひざ下5㎝からくるぶしぐらい。
・ストッキングは黒。(タイツはNG)
・パンツスーツはNG

です。

・和服の場合
特に和服でないといけないという
決まりはないのですが、
喪主になった女性は
和装であることが多いようです。

その場合、黒無地染め抜き
五つ紋付きの着物を着ます。

黒無地染め抜き五つ紋付きは
黒い無地で、背中の中央、両方の袖、
両方の胸元に家紋が染め抜かれたものです。

・半襟、長襦袢は白。
・帯締めは黒。
・足袋は白。
・帯留めはつけません。

手持ちのものがないとき
準備をする時間や気持ちの余裕がないときは
レンタルがおすすめです。

葬儀社に頼めば間違いのないものを
一式レンタルしてくれますから、
お任せしてしまう方が良いかもしれません。

準喪服とは?

色はスーパーブラックと呼ばれる黒。
最も使用頻度が高い喪服です。

・レースやフリル、リボンなど
女性らしい装飾もOK。
・袖丈は長袖、6分・7分のもの
・スカート丈はひざ下5㎝からくるぶしぐらい。
・ストッキングは黒。(タイツはNG)
・パンツスーツはNGです。

略喪服とは?

一般に使用されるダークスーツのことです。
スーパーブラックと呼ばれる布地ではありません。
色は黒、グレー、濃紺などのダークカラー。

・ストライプやチェックもごく控えめならOK。
・スカート丈はできればひざ丈。
・ストッキングはヌードカラーか黒。
・女性でもパンツスーツでOK。

です。


女性の喪服の選び方

喪服の選び方は、
故人にとって遺族なのか、そうではないのか
参列するのは通夜なのか告別式なのか

によって違うのです。

遺族とはどういう人?

遺族とは故人にとって
三親等までにあたる人のこと。
特に親しい友人や家族同然の人も遺族として
扱うこともありますが、イレギュラーなことです。

一般的には、三親等という基準で考えれば
間違いありません。

あなたは故人にとってどんな関係なのか?
チェックしておきましょうね!

あなたが参列するのはどの式か、確認しよう

また、参列するのは

通夜か?
告別式か?

でも異なりますよ。

通夜と告別式の違いについては
こちらをチェックしてみてください。

【葬儀・告別式・通夜の違い】参列者が知っておくべきそれぞれの意味

通夜にふさわしい服装

通夜に参列するときの服装は
遺族は準喪服
一般の参列者は準喪服か略喪服です。
※急なときは平服でもOK。

最近準喪服での参加者が増えている

かつては
「お通夜にかけつけるのに、
準備をしていたようで失礼である」

という理由で

「喪服はNG」

とするマナーも確かに存在していました。

でも現代のお通夜は、
亡くなられてから1日以上
時間が空くことが多いです。

さらに、通信手段もたくさんできて
早めに訃報が届くケースも増えましたね。

そこで準喪服で行く方も増え
マナー上も問題ないとされるようになりました。

急すぎて準備が出来ないときは平服で

また仕事帰りに駆けつけるつき、
急なお知らせで準備の時間がなかった時は
平服でOKです。

とはいえ、遺族にとっては悲しみの場なので
最低限ジャケットは羽織りましょう。

女性は、
「その日たまたま首元があいている服だった!」
ということもありがち。

その場合スカーフなどを巻いて肌を隠すとスマートです。

社会人なら会社のロッカーに
黒のシンプルなジャケットを一枚置いておくと
急なときでも対応できますよ。

大人の女性として恥をかかないように
工夫しておくポイントです。

妊婦さんの場合

妊婦さん用の喪服はなかなかありません。

妊婦さんがお通夜や告別式に出席する場合は
黒色のトップスとボトムスで
合わせれば良いでしょう。

逆に、妊婦用の喪服を持っていると
用意周到に感じ、失礼になってしまう
場合もあります。

「妊娠中に葬儀に出席するのは良くない」
と言われることもありましたが
現代では、そのようなことはありません。

一説には手鏡を外に向けてお腹に入れておくと
悪いものを跳ね返すと言われています。

気になるようなら使いましょう。

ただ、妊婦さんには
線香の匂いがきつかったり
体調が悪くなる心配があります。

臨月の時期は参列を控えたほうが
いいかもしれませんね。

告別式に参列する時の服装は

遺族は正喪服、
一般の参列者は準喪服です。

これでチェック!喪服の選び方一覧表

ちょっとこんがらがるかもしれないので、
わかりやすく表にしてみました。

この表を参考にあなたがどんな服装をすればいいのか
チェックしましょう!


お葬式でOKな女性の靴は?

お葬式に履いていく靴は
黒の無地のシンプルなパンプスです。

これはなにかと使うパンプスなので
一足持っておくと重宝しますよー!

スニーカー、サンダル、バックストラップ
はNG
です。

・パンプスのトゥの形は?
ポインテッドトゥ、オープントゥは
カジュアルな形なので避けましょう。

・ヒールの種類・高さ
NGなのは
ウエッジヒール、ピンヒール
です。

ヒールの高さは3~5㎝のごくプレーンなもの。
低すぎるとカジュアルに
高すぎるとファッショナブルに
見えてしまいます。

・素材
オススメなのは天然皮革、合成皮革、生地のもの。

「革は殺生を連想させてしまうからNG」
という意見もあるのですが、生地で出来たパンプスを
探すのはあまり現実的ではありません。

NGなのは
エナメル、スエード、アニマル柄
は虫類のような型押し
のものです。

・装飾
装飾のある靴は基本的には避けた方がいいでしょう。
ごくシンプルなストラップつき
ぐらいであれば問題ないでしょう。


お葬式でOKな女性のバックは?

黒の無地のハンドバッグです。

材質は布で出来たものが正式なもの。
ただ、飾りがついていなければ革のバックでも
問題ないでしょう。


葬儀のアクセサリーは?

お葬式に付けていっていいアクセサリーは、
パール、結婚指輪、黒曜石、ジェットのみです。

黒曜石やジェットのような
黒いジュエリーもありますが
一般にはパールが用いられます。

パールは一連のものを選んで

真珠は涙を連想させるジュエリーです。

「お葬式に涙を添えるもの」として
重宝されています。

ただし、二連、三連のものは
「重なる」という意味合いでNG。

お葬式では使えません。

ネックレスの長さは
40㎝前後のものを選びましょう。

いくらパールでも、ロングネックレスは
ファッション重視のアイテムとされているので
控えましょう。

結婚指輪はOK

結婚指輪は装飾品とは見なされず、
つけていても問題ありません。

もし、石がついている場合は、
石を手のひら側に回して
プレーンな状態が外に出るようにした方がスマートです。

ヘアアクセサリー

お葬式ではヘアアクセサリーを使用する場合は、
黒くてシンプルなものにしましょう。

このようなアクセサリーを持っていない場合、
基本的にアクセサリーはつけなくてよいのです。

もし、「これはどうなのだろうか・・・?」
と迷うぐらいなら、外してしまった方が無難です。

髪をまとめるだけでいいので
黒いゴムを使えばOKです。


お葬式の服装は地域性も

お葬式の服装は、
日本全国すべて同じではありません。

今まで解説したのは
あくまでも「多数派」のルール。

お住まいの地域で
特別な決まりがあることもあります。

周りの人や目上の女性に
アドバイスをもらうことはとても大切です。

そのアドバイスに従って、
柔軟に対応してくださいね。


まとめ

いかがでしたか?

女性のお葬式の服装について
おわかりいただけましたでしょうか?

この記事をまとめますと・・・

お葬式のときの女性の服装選びのコツは

①正喪服・準喪服・略喪服の
違いを把握しておく。

②服装は自分が故人にとってどんな立場で、
どんな式に出るのかで選ぶ。

③バッグや靴、ヘアアクセは
黒無地でシンプルなものを。

④パールと結婚指輪はつけてもOK。

⑤迷うようなアクセサリーは外す。
なしでも問題ない。

⑥地域性もあるので
周りの女性に相談する事が大切。

です。

悲しいことは起こらない方がいいけれど、
突然の訃報は仕方のないもの。

お葬式の装いがきちんとしているかどうかで
遺族に私たち参列者の気持ちが
伝わってしまいます。

きちんと準備して、
故人やご遺族に失礼のない服装で
お葬式に参列しましょうね。

参考になれば嬉しいです。



●お葬式についてはこんな記事も書いています●

最近増えている家族葬とは?費用の相場と知っておくべき内容

お葬式の受付を頼まれたら!知っておくべき受付係の役割とマナー

【通夜での喪主あいさつ】これで困らない!定型例文をご紹介

スポンサーリンク