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「形式だけのお葬式は故人が可哀想。
それより身内だけで…」

「お金をかけなくても
気持ちがこもっていれば、
小さなお葬式でも良いと思う」

今の時代、
このように考える方が多いですね。

そのため、もしものことが起こった場合には、
家族葬という形で故人とのお別れをする
遺族が増えているようです。

しかし、一方では
「家族葬ってどんな葬儀?費用ってどのくらい?」
とその内容がよくわからないという方も少なくありません。

そこで今回は、
話題の家族葬についてのご紹介をしていきます。

葬儀への悩みや迷いなどをお持ちの方は、
是非参考にしてくださいね。

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家族葬とは?

家族葬は、家族、近親者
親しい友人などだけで、
故人を偲びながら行う葬儀のことです。

幼いころにお葬式に参列したことがある
という方は多いと思います。

私もその一人ですが、
そのときに参列者の雰囲気に
疑問を持ったことはありませんでしたか?

笑ったり、盛んにおしゃべりをしたりと
楽しそうな人もいれば、
仕事の電話を受けて忙しそうな人もいる。

幼いときの私の目には、
どう見ても故人を偲んでいるようには
見えませんでした。

それでも遺族は、
葬儀の参列者に対してのおもてなしを
必要とされることがありますね。

遺族にしてみれば、
故人との別れをゆっくりとしたい
という想いがあります。

家族葬は、そのような遺族の想いを
大切にすることが可能なお葬式です。

出席者は、2~3親等くらいまでの近い親戚、
故人と家族のようにお付き合いをしていた友人
などで、
出席者数は50人未満です。

弔問客の中には義理で参列する人もいますが、
そのような人の出席もご遠慮いただくことができます。

家族葬であればおもてなしの忙しさを
避けることができます。

つまり、親しい間柄の人達で故人を偲んで
ゆっくりと思い出話をしながら
最後のお別れができるということですね。

それに家族葬は、形式にも特に決まりはなく、
お葬式の場所には自宅を選ぶことができます。

形式にとらわれることもありませんし、
高額な葬儀費用を抑えることもできるというわけです。

このようなわけで、
家族葬は小規模にはなりますが、
故人に対しても心がこもったお葬式として
話題を集めています。

普通のお葬式とは何が違う?

もしものときに家族葬を検討している場合、
普通のお葬式との違いも把握しておきたいですね。

実はこの2つの葬儀には、
大きく違う点はほとんどありません。

ただ、すでにお伝えしたように
家族葬は遺族、近親者、
故人と親しい間柄の人のみで行います。

そのため、式の規模による違いと
参列者の選び方による違いが出てきます。

式場や葬儀の内容の違い

家族葬は自宅、または小規模人数の式場で
行うことが多いです

祭壇の飾りつけもシンプルにすることが多いですし、
場合によっては祭壇を飾らないこともあります。

その代わり、棺の周りに故人の好きだったお花や
故人らしさを演出できるアレンジを加えて

参列者で囲みお別れをします。

一方、普通のお葬式は
故人とはそれほど親しくない会社関係者や
遺族の知人友人なども出席することも多いです。

そのため、式場の規模は大きくなることもありますし
必要最小限の祭壇の飾りつけを行うことがほとんどです。

事前の準備の違い

家族葬の場合には、参列者は
故人のことをよく知っている人ばかりですね。

そのため、特別な準備はしないことも多いです。

一方、普通のお葬式は
式場への案内看板や駐車場の準備が
必要な場合があります。

参列者がたくさんいると
この役割は必要不可欠です。

さらに、式場には故人を偲ぶための
思い出の写真や品物などの展示をすることもあります。

故に、その準備など
遺族に負担がかかることが少なくありません。

参列者の選び方の違い

家族葬では、故人と関係の深い、
限られた人が出席することになります。

一方、普通の葬儀では
故人との直接のかかわりがない人も
出席することがあります。

最近は特に、
「自分が死んだら、葬式に呼ぶのは
親しい人だけにしてほしい」

という方が少なくないようです。

皆さんだったらどうでしょうか?

筆者は、義理で来てもらうより
家族だけに見送ってほしいと思います。

ですから、遺族は故人の遺志を汲み取って
家族葬として限られた人の出席で
葬儀を執り行うことが増えています。

遺族にとっても、
手間が減って葬儀が楽になりますね。

本来のお葬式の意味である、「故人を偲ぶ」ことを
しっかり行うことで、
心の整理もしやすくなるでしょう。

参列者の選び方の違いによるトラブルへの注意点

ただ、家族葬という形には
遺族以外の知人や友人、
遠い親戚から
「故人との最後のお別れがしたかったのに、
連絡が入らなかった」

というトラブルが起こることもあります。

遺族にしてみれば
遠い親戚や、故人とそれほど親しくなかったと
思われる人への連絡は、
行き届かない場合がありますよね。

ところが、故人や遺族が思っている以上に
故人に対して親しみを持っている人はいます。

また、人が亡くなると不思議と
「○○さん、亡くなったんですって」
という話が広まることが少なくありません。

これらの場合には、あ
とから家族葬があったことを聞くと
「自分は呼ばれなかった」という不満から
トラブルになることもあります。

また、家族葬当日には
予想していない方が弔問に訪れることもあります。

そうすると、遺族は
弔問客のおもてなしで忙しくなります。

故人とゆっくりお別れしたいという想いとは、
かけ離れた葬儀になりかねませんね。

これらのようなトラブルを避けるためには、
家族葬を行う場合の参列者について慎重に選ぶことが大切です。

そして、葬儀にお招きしていない方には
「家族葬は故人の意思だった」
とお伝えする必要があります。

遺族には大変な仕事になるかと思いますが、
参列者の選び方は、家族葬と普通のお葬式の違いの中でも
デリケートなものですね。

トラブル回避のためにも、この違いを踏まえて
参列者の選び方には十分な考慮が必要になります。


家族葬の費用の相場

故人とのお別れがゆっくりできて、
葬儀の費用も抑えることができる。

家族葬を選ぶ遺族は、
このように考える方が多いですよね。

しかし、家族葬を執り行った遺族の中には
意外に費用が掛かった、という声を聞くこともあります。

その相場とは、
いったいどのくらいなのでしょう。

家族葬の費用相場には幅があります

地域や葬儀社によって違いはありますが、
家族葬の相場は50万前後から100万前後くらいが目安です。

随分と幅がありますね。

これは、葬儀会社のプランによって、
葬儀に必要なものがどの程度含まれているか、
含まれていないかということに関係します。

例えば、「A社は見積もり額が相場よりも安い。
でも、料理代や返礼品代が実費のため別途料金だった」
ということがあります。

葬儀費用の相場より低額であっても、
追加料金があれば、予定していたよりも高額になり
困ることもありますね。

逆に、「B社は見積もり額が相場よりも高い。
でも料理代や返礼品代まで見積もりに含まれていた」
ということもあります。

葬儀費用の相場より高額であっても、
追加料金が無ければ安心できますよね。

このことから、葬儀費用の相場は、
参考にする程度で考えることが
大切だといえます。

そして、家族葬の費用を確認するためには
葬儀社の見積もりを取って、
内容を比較・確認をしたほうがいいですね。

「家族葬=費用が抑えられる」わけではない

家族葬は小規模で行うため、
費用を抑えることができると考えられがちです。

しかし、結果的には高額だった
ということもあります。

これは、予定していなかった弔問客が
参列することもあるのが一因です。

このような場合、
料理や返礼品などの追加注文が必要です。

そうすると費用は加算されますね。
追加での準備の方が、高くつくことも。


まとめ

いかがでしたでしょうか?

家族葬とは?その費用や相場は?
ということについてご紹介してきました。

家族葬の相場や費用は、
思っていたよりかかりそうだなと
思われた方も多いかもしれません。

一概に「家族葬=費用が抑えられる」
とはいえませんが、

何より、故人とのお別れを
ゆっくりしたいという想いを大切にできる葬儀です。

ですから、もしものときに家族葬を選ぶ場合には
葬儀社に葬儀への想いと希望する費用を
しっかりと伝えることが大切ですね。

参考になれば幸いです。



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