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急なお葬式が入ってしまい
慌ててノーメイクに近いで出席してしまったり、
または普段のメイクで
お葬式に出席してしまったり・・・

そんな経験はありませんか?

周りの弔問客から浮いた存在になってしまい
恥ずかしい思いをしたくないですよね。

この記事では、お葬式のメイクについて
詳しく解説していきます。

お葬式は突然やってくるもの。

いざという時に役に立つはずなので
大人の女性として、
お葬式でのメイクのマナーを
知っておきましょう。

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お葬式のメイクの基本

結婚式などお祝いの時には
美容院でプロにメイクしてもらえますが、
難しいのはお葬式の時のメイクです。

「お葬式はナチュラルメイクで」

お葬式の時のメイクは、
このように紹介されることも多いですね。

しかし、ネットやテレビや
ファッション誌などで紹介される
一般的なナチュラルメイクとは少し違います。

パステルカラーのチークやリップで
ふんわりと仕上げるようなメイクは、
お葬式に相応しいナチュラルメイクではありません。

お葬式のメイクでは
この3カ所の色を抑えるのが大原則です。


片化粧とは?

片化粧という言葉をご存知ですか?

お葬式の時の弔事用メイクの呼び名を
「片化粧」といいます。
薄化粧、という言葉と似ていますね。

片化粧では紅(チーク)を用いないこととされています。
口紅も用いないとする考え方も一部にはあります。

しかしチークや口紅を
使わないメイクですと、
顔色が悪くみえてしまいます。

付けていないように見える程度の色のものを、
さりげなく付けておいても大丈夫です。

以下で、パーツごとに
詳しく解説していきます。


ノーメイクはNG

前述した片化粧や、
ナチュラルメイクを心掛けるあまり
すっぴんやノーメイクに近い薄すぎるメイクで
お葬式に参列される方が時々みえます。

普段から薄い化粧の方は
なかなか判断が難しいのかもしれませんが
ノーメイクははNG!

マナー違反とされています。
大人としては、当たり前かもしれませんが・・・

ノーメイクは顔色が悪く見えますよね。

故人との別れで心身共に疲れているであろう
ご遺族の方々よりも、

顔色が悪くみえる薄すぎるメイクで
お葬式に参列するのは良くありません。

最近では、芸能人などがノーメイクで
お葬式に参列したというネットでの紹介もあります。

しかし、本当にノーメイクなのかは
分かりませんよね。

そして、芸能人がすっぴんで出席したからといって
世間の常識に合っているかどうかは別問題です。

よく考えて見てください。

あなたが遺族だったら、すっぴんできた弔問客を
どう感じますか?

「故人の最後の挨拶に、
すっぴんは失礼じゃないか?
手抜きでは??」

筆者だったら、そう思います。

遺族の気持ちに寄り添って考えれば
基準がわかると思います。

ネットや雑誌で紹介されていたとしても、
特にお葬式の場合は、繊細な場です。

一般的なマナーに従いましょう。


各パーツについて

ベースメイクについて

ベースメイクは、基本的には
普段お使いのものでも
問題ありません。

しかし気を付けたいのが「質感」です。

最近では、ナチュラルなツヤ肌が
流行していますから、
ラメや光沢のある質感に仕上がる商品が
多くありますね。

パウダーファンデーションや
リキッドファンデーション、
下地クリームや日焼け止め・・・

これらもツヤ肌に仕上がる商品は
お葬式には使わないのが無難ですね。

ナチュラルだけれど、
マットで落ち着いた質感の肌に仕上げるのが、
お葬式には最適です。

コンビニやドラッグストアでも
購入することが出来るBBクリームは、
お葬式のナチュラルメイクにも活用出来ます。

BBクリームとテカリ防止のパウダーのみでも、
ナチュラルでマットな質感の肌に
仕上げることが出来ますよ。

チークについて

雑誌などで紹介されるナチュラルメイクでは
淡いピンクのチークを使用することが多いですが、
お葬式にピンクのチークはNGです。

前述した片化粧には、
「紅(チーク)を差せないくらい悲しい」という
意味も込められています。

お葬式でご遺族の方に
やつれた顔を見せてはいけませんが、
紅を差して血行よく、生き生きと見えることも
失礼にあたります。

むしろチークは無くてもOKなので
心配な場合はつけないのが一番です。

目周りのメイクについて

チーク同様、
お葬式ではアイシャドウを使用しなくても
失礼にはあたりません。

ブルーなどの派手な色はもちろんNG。

ピンクも肌の色には近い色とはいえ、
やはり避けた方がよいかと思います。

いつもアイシャドウを使用していて
無いのは落ち着かない!という方は、
ベージュやブラウンなどの肌に近い色のもの
使いましょう。

ベースメイク同様、
パールやラメの入っていない
マットな質感のものにしてください。

しかし、目を伏せる機会も多いお葬式、
その時にもアイシャドウが目立ちすぎないよう、
さり気なく使うことを心掛けましょう。

また、がっつりとしたアイラインのメイクも
控えた方が良いものです。

無論、マスカラや付け睫毛も必要ありません。

意外と盲点なのが、
涙が出てしまった時の化粧崩れについて。

涙を流した時にアイメイクが落ちて
目の前が真っ黒になったり、
付け睫毛を落とすのは、
スマートな行為ではありません。

睫毛に何か手を加えたければ、
ウォータープルーフのマスカラを
少し付ける程度で十分です。

眉のメイクについて

薄化粧のメイクに合うように、
眉を整えるようなイメージで自然に仕上げましょう。

今流行の太眉や、そして角度が付きすぎている眉
短めの眉はカジュアルな印象を与えるので、
お葬式には向いていません。

ペンシルを使うとハッキリと
強い仕上がりになります。

持っていれば、アイブロウパウダーを
使用していただくのがおすすめです。

赤みがかった色や、ライトブラウンなどの色は
お洒落なものなので、
お葬式には不向きです。

カラーも黒かブラウンでナチュラルに。

眉マスカラも控えましょう。

口周りのメイクについて

片化粧の「紅を差せないくらい悲しい」には
チークだけではなく、
口紅のことも表しているという謂われもあります。

しかし、お葬式の時には何も塗らない
もしくはリップクリームだけというのは、
顔色も悪く見えますし
ノーメイクに見えるか可能性もあります。

お葬式にはベージュかピンクベージュの、
ツヤ感の目立たないナチュラルな口紅
を使いましょう。

赤やピンクやコーラルなど、
発色が鮮やかなものは避けましょう。

ベージュやピンクベージュでも
パールやラメの入っていないものを。

リップグロスは唇に光沢が出るので
使うのを控えましょう。


カラコンについて

カラコンとは、カラーコンタクトのことですね。

若い女性の間で流行っていますが
やはりこれもファッション性の高いものなので
お葬式につけていくべきではありません。

普通のコンタクトか、メガネの着用で
お葬式に出席しましょう。


ネイルについて

お葬式にはネイルも不要です。

マニキュアを塗るにしても
透明かベージュ、
または薄いピンクを塗りましょう。

ゴテゴテした爪でお焼香をするのは
見苦しい印象を与え、ご遺族にも失礼です。

長過ぎる爪や、派手なマニキュアに
ネイルアートは、
「配慮がない」と思われてしまいます。

もし、急なお葬式でネイルを落とせない場合は
黒い手袋を着用することで対応しましょう。

爪の対策もしっかりとして
お葬式に参列しましょう。


髪の毛について

明るすぎる茶髪などの派手な髪色や、
フワフワとしたパーマは
お葬式には相応しくありません。

気になるようでしたら
美容院で落ち着いた髪型にしてもらいましょう。

緊急にお葬式への参列が決まった場合は
ドラッグストアなどに売っている、
シャンプーで落とせるカラースプレー
などを使用するといいかと思います。

長い髪の毛の方は、
カジュアルな印象にならないよう、
後ろの低い位置で
一つにまとめましょう。

この際に使用するヘアゴムやコーム、
バレッタなどは黒の光沢のないタイプにしてくださいね。

髪型についてはこちらの記事で詳しく書いています!

【女性向け】お葬式の髪型!基本マナーと髪型別おすすめのまとめ方!


香水はNG

お香の焚かれるお葬式に、
身に纏う香りは必要ありません。

シャンプーやボディケア商品など
香水以外の香りにも気をつけましょう。

お葬式は故人を偲ぶ儀式であり、
残されたご遺族の心に寄り添う場です。

お線香の匂いが漂うお葬式で
香水などの強い匂いを振りまくのは
他の人にも不快な思いをさせてしまいます。

そのことを忘れず、
メイクや髪型とともに、
香りにも気を配りましょう。

ハンカチについて

お葬式では、ハンカチは白の無地のものか、
黒のフォーマル用のものが基本です。

派手な色のハンカチは控えましょう。

黒のハンカチはあまり見ないと思いますので
白いハンカチを持参する方が多いですね。

目立たないレースのハンカチなら
許容範囲と言えるでしょう。

ハンカチの素材は
綿や朝など、かさばらないものがいいですね。

派手な柄物のハンカチや、
ハンドタオルなどはNGです。

持参するハンカチに関しては
男女の差はないので、基本に従いましょう。


その他小物類

袱紗(ふくさ)について

不祝儀用のふくさは
紫、緑、紺、グレーなどのものを使用します。

祝儀用の袱紗は明るい色のものなので
間違えて持っていかないようにしましょう。

手袋について

手袋をされる方は、
黒のレースのものを着用します。

焼香の際には、自分の席で手袋を外し
手袋はカバンにしまって、
焼香を終えて席に戻ったら着用する
というのがマナーです。

傘について

お葬式に持っていく傘は黒や紺、
グレーなどの地味なものにしましょう。

柄物や派手な色の傘は控えたいですが・・・

どうしても急で「黒い傘がない!」という場合、
持っているのが派手な色の傘しかないのであれば
ビニール傘のほうがまだいいですね。

コンビニなどで調達しましょう。

どちらにしても傘は受付で預けるので
ビニール傘でも大丈夫です。

↓のようなものを1つ持っておくと安心ですね。


まとめ

お葬式は、参列しなければならない機会が
突然訪れますね。

普段派手目なメイクがお好きな方も
ナチュラルな色味のコスメは
持っていると安心ですね。

メイクは自分のことを考えてしてしまいがちです。

お葬式は、故人の方との最後のお別れの場です。
自分が遺族だったらということを考えて
立ち振る舞いましょう。

お葬式の場では、ご遺族の気持ちに寄り添った
メイクを心がけましょうね。

参考になれば嬉しいです。


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