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告別式では、故人の代わりに
喪主や遺族がお礼の挨拶を述べます。

故人との関係性によって
喪主挨拶の内容は異なります。

挨拶文の例を見ても
微妙に自分の状況を当てはまらず
どうしたらよいか戸惑ってしまう方もいるでしょう。汗

そこで今回は、
告別式での挨拶について
立場別の例文とともに
解説してみました。

挨拶で困っている方は
参考にしてみてくださいね。

それでは、どうぞ!

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告別式の流れ

一般的な葬儀は、2日間に分けて
執り行われます。

1日目はお通夜、
そして2日目に執り行われるのが
葬儀・告別式です。

もともとは葬儀式と告別式という
2つの儀式から成り立っていました。

葬儀式は、家族や親族など故人と親しい人が
故人の冥福を祈り見送る儀式、
そして告別式は友人や近所の方など
一般の方とお別れをする儀式です。

ただし現在では、
葬儀式と告別式を区別せず
一連の流れで行われる形が
一般的となりました。

葬儀→告別式→出棺
という流れで進みます。


喪主挨拶のタイミング

告別式では
忙しい中参列してくれた会葬者に対して
最後に喪主から挨拶を行います。

喪主からの挨拶の機会は
お通夜、葬儀・告別式を通して数回ありますが
出棺前の告別式終了時の挨拶では
会葬者に対してお礼を伝えることが
主な目的です。

基本的には、
まず最初に参列してもらったことに対するお礼を述べ
差支えない範囲で故人の思い出などを話し
最後に生前故人がお世話になったことへの感謝と
これからも変わらない支援をお願いする言葉で締めます。


挨拶の際の注意点

忌み言葉を避ける

喪主の挨拶は、あまり定型文にこだわらず
自分の言葉で伝えて良いとされています。

基本的に会葬者へのお礼や
故人が生前お世話になったことの
お礼が含まれていれば問題ありません。

ただし、使ってはいけない忌み言葉は、
使わないように注意しましょう。

忌み言葉には、
不幸が重なる意味合いを持つ
「重ね重ね」「またまた」
などの言葉があります。

忌み言葉は数がありますので
挨拶の文章を考えた後に
含まれていないか
チェックをするのが良いでしょう。

宗教によっても避けるべき言葉は
変わってきますので、気をつけましょう。

手短にまとめよう

また、挨拶の内容がお通夜と重複しても
失礼ではありませんが、
長々と話すことは避けます。

長くても2~3分程度に
まとめることが大切なポイントです。

もし可能であれば、
通夜で話した内容になってしまうかもしれませんが、
通夜に参列できなかった人のために
死因や最後の様子などを手短に話すと良いです。

来てくれた方もより故人を偲ぶことができます。
しかし、死因について触れたくない場合は
あえて言わなくても大丈夫です。

できるだけ暗記して
挨拶をすることが望ましいですが、
事前に紙に書いておいて
読み上げても問題ありません。

告別式の終了時は、
特に悲しみが深い時でもあります。

上手く話すことができなくとも
お礼の気持さえ伝えることができれば
大丈夫です。

自分の近しい家族が亡くなったのですから
思わず涙が出てしまっても仕方ありません。

とはいえ、挨拶の際は
どうしても緊張してしまう方が多いです。
事前に何回か練習をしておくと
安心でしょうね。

なお、現代では司会が代読する
方法を選ぶ人もいます。

故人ならではのエピソードを添えると
素敵な挨拶になる可能性が高いです。


立場別の例文まとめ

慣れない告別式での挨拶、
一口に挨拶と言っても
喪主と故人との関係は様々ですよね。

それぞれの立場にあった
立場別の挨拶例文をご紹介します。

ご自身の言葉でまとめる際の
参考にしてみてください。

故人の夫の挨拶例文

本日はお忙しいところ
妻〇〇の葬儀にご会葬くださり、誠にありがとうございます。

妻は良き妻・母として
家庭をしっかりと守り
わたしたち家族を支えてくれました。

未だに〇〇が亡くなったことを
信じられない気持ちでいっぱいですが
これからはあの世から
見守ってくれていると信じています。

皆様には今後ともご指導、ご鞭撻
いただけますようお願い申し上げます。

本日は、誠にありがとうございました。

故人の妻の場合の挨拶例文

〇〇の妻の●●でございます。

本日はお忙しい中
夫〇〇のためにお集まりくださいまして
ありがとうございます。

〇〇は昨年の暮れに病に倒れ
入退院を繰り返していました。

先生や看護婦さんの懸命のご介護で
□月□日、家族に見守れながら
静かに旅立ちました。

夫は真面目で口数の少ない人でしたが
いつもわたしたち家族に
細やかな優しさを示してくれました。

今後は家族で助け合いながら
故人の分まで頑張って参りたいと
考えております。

最後になりましたが、
生前賜りましたご厚情に
故人に成り代わりまして
心から御礼申し上げ
ご挨拶とさせていただきます。

故人の子の挨拶例文

本日はご会葬下さいまして
誠にありがとうございます。

母は、早くに父を亡くし
女手一つでわたしたち兄弟を
育ててくれました。

子ども達が親元を離れてからも
沢山の友人や近所の方に支えられ
楽しげに毎日を笑顔で過ごしていたことを
思い出します。

母の人生は平坦ではありませんでしたが
皆様に支えられ穏やかな晩年を過ごせました。

本日は皆様にお見送りいただき、
母も喜んでいると思います。

母に成り代わりまして深く感謝申し上げ
ご挨拶とさせていただきます。

孫の場合の挨拶例文

故人〇〇の孫●●でございます。

本日は祖父〇〇の告別式に
ご参列下さりありがとうございました。

祖父は家督を譲ってから
悠々自適の晩年を過ごし
先日□□病院にて
■■歳の生涯を終えました。

祖父が豊かで幸せな晩年を過ごせましたのも
ひとえに皆様のおかげです。

生前賜りましたご厚情に
故人に成り代わりまして
深く感謝申し上げます。

親族代表の挨拶例文

本日はお忙しい中、
故〇〇のためにご会葬ご焼香を賜りまして
誠にありがとうございました。

本来ならば喪主の〇〇が
ご挨拶申し上げるところではございますが
体調不良のため遺族ならびに親族を代表いたしまして
ご挨拶させていただきます。

皆さまに見守っていただき
故人もきっと喜んでいることでしょう。

故人に代わりまして改めて御礼申し上げます。

残されました家族に対しましても
これまで同様のご指導・ご鞭撻を賜りますよう
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

本日はありがとうございました。

町内会代表の挨拶例文

本日はご多用のところ
〇〇の葬儀にご参列頂きまして
誠にありがとうございました。

遺族、親戚一同に代わりまして
厚くお礼を申し上げます。

〇〇さんは地域のボランティアにも
積極的に参加し
当地域の発展に貢献してくださいました。

会葬者の皆様方におかれましては
〇〇家のご遺族に対しまして
今まで以上のご支援を賜りますよう
お願い申し上げまして
ご挨拶に代えさせていただきます。


一番大切なポイント

告別式の挨拶の一番大切なポイントは
感謝の気持ちを伝えることです。

参列してくれたことのお礼
生前の感謝の気持ちが
相手に伝われば十分と言えます。

無理に飾る必要はありません。

上手く言おうとせず
ゆっくりと心を込めて挨拶をすれば
気持ちをしっかり届けることができます。

弔問客も喪主側のつらい心境は
重々承知していますから、
安心して挨拶をして下さいね。


不安な時は葬儀社に相談してみる

宗教によっても
注意すべき言葉遣いなどは変わってきます。

喪主は、未経験で務めることが多いです。
お世話になった方々が集まりますので
緊張してしまうのは無理もありません。

挨拶で不安なことがある場合は
葬儀社に相談しましょう。

挨拶のタイミングや、
一般的な定型文を教えてくれます。

自分で考えた挨拶の
言葉遣いをチェックしてもらうことも可能です。

緊張したり不安に思うことはもっともです。
気になることがある時は
一人で抱え込まず葬儀社の方に
相談することを推奨します。


まとめ

告別式の挨拶で
一番大切なポイントは
感謝の気持ちを伝えることです。

忌み言葉を避けるなど
注意点を押さえておけば
定型文にこだわりすぎる必要はありません。

自分の言葉で
感謝の気持ちを
会葬者に伝えましょう。

不安なことがある時は
葬儀社の担当者に相談すると
的確なアドバイスしてくれます。

なお、挨拶は
長くても3分程度の長さで
作成しましょう。

参考になれば嬉しいです。


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