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なぜか飼い主さんが寝静まったあと、に大きな声で鳴かれた経験はありませんか。

猫が夜中鳴く理由はいったい何があるのでしょうか。

お腹が空いたの? 発情期なの? 遊んでほしいの? 考えられる原因、理由と対策についてまとめてみました。

猫が夜中鳴くようになった3つの理由

今まで、猫と一緒に暮らしている中で夜中に鳴くことなんてほとんどなかったのに、突然鳴き始めてしまったという方もいらっしゃいますよね。

この時考えられる理由は以下の3つです。

1、もっと遊びたい!欲求不満によるもの

夜中に鳴く理由の一つに、もっと遊びたいという欲求不満からくるものがあります。

単に疲れていない、ということです。

まだ十分に遊んでいないのに飼い主さんが寝てしまった、などという理由で鳴くこともあるんですよ。

遊び足らない!と感じやすい猫は、ヤマネコとイエネコの交配種である野性味あふれるベンガルや、好奇心旺盛で運動量の多いアビシニアンです。活動量が多い猫は、たくさん遊ばないと満足せず、もっともっと!と要求をする場合があります。

この場合は。飼い主さんが15分~30分ほど猫と遊んであげましょう。

この時、猫に「夜中に鳴いたら飼い主さんが遊んでくれる」と思われないよう、普段は飼い主さんが寝る前に猫と遊んであげてくださいね。

2、他の猫や動物に対し警戒をするため

猫は外の動物にも敏感です。もしかしたら、家の周りに外敵がいるのかもしれません。

外敵ではなく魅力的な相手がいる場合も鳴くことがあります。

発情期の猫が外の野良猫に反応して、興奮して鳴着続けることもあるんですよ。夜中に野良猫達が合唱しているように鳴いている声を聞いたことはありませんか。

この場合の対処方法は、猫を矯正手術することです。特定の野良猫に反応して鳴いている場合は、野良猫の去勢手術もしてしまうのも対応策の一つです。

3、病気になり鳴いて知らせる

猫は体調が悪い時、我慢をすることもありますが、鳴くことで飼い主さんへ病状を知らせる場合があります。

もし上記の理由以外で猫が鳴くようなら診察を受けることも検討したほうがよいでしょう。

また、鳴くこと自体が病気の場合もあります。

甲状腺機能亢進症という病気の症状です。主に高齢の猫がかかりやすいことが特徴です。

猫の喉仏の下にある甲状腺が活発になり、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されます。いつもの鳴き声と多少異なり、吠えるように感じた場合は注意が必要です。

他にも高齢猫が認知症になり、夜泣きをすることもあります。この場合は昼夜逆転してしまうこともあるので鳴いたり動き回ったりしてしまいますので、早急に対処することを心がけましょう。

子猫が夜鳴くのは不安やストレスが理由

子猫が夜に鳴く理由はどのような原因が考えられるでしょうか。

成猫が夜中に鳴く理由は、遊び足らないことや外敵がいるなどといった原因が主でしたが、子猫が鳴く場合は、新しいお家の慣れない環境や母猫や兄弟と離れ離れになった不安やストレスから鳴くことが主な理由です。

生まれて間もない子猫は、母親の愛情を求めて鳴くこともありますので、少しでも不安を取り除いてあげるとよいでしょう。

猫の夜中の鳴き声を少しでも軽減するための対策とは

もともと猫は夜行性のために、夜中に鳴くことが多い動物です。とは言っても飼い主さんが就寝してから鳴きだすと大変ですし、ご近所さんの目も気になりますよね。

こちらでは子猫の鳴き声を少しでも軽減する方法をまとめました。

ストレスや不安を取り除く

子猫が飼い主さんと一緒に過ごすようになったとしても、まだまだ親猫の愛情が欲しい時期です。少しでも子猫の不安を取り除く環境を作ってあげましょう。

  • 親兄弟猫の匂いのあるものを置くことで、子猫が精神的に落ち着くことがあります。
  • トイレの砂やフードは引き取る前で使用していたものをお勧めします。
  • 母猫の乳首を想像させるような毛布やタオルケットを小屋に入れると落ち着きます。
  • 暗いスペースを小屋の中に作ってあげると、子猫が安心します。

これらは効果的です。

猫の遊び方に工夫する

夜に鳴く原因に、遊び足らないことや疲れていないことがありますので、特に運動量の多い猫を飼っている場合は、飼い主さんが日中や寝る前にたくさん遊んであげると良いかもしれませんね。

遊び方も少し工夫をすると猫が満足することがります。

猫はもともと狩りをする動物なので、狩猟を連想させた遊びを取り入れると良いでしょう。

例えば猫じゃらし。猫の顔の上で揺らしてみると、猫は必死にそれを掴もうとして飛んでくることもありますよね。飛んで捕まえてかぶりつくことは猫の本能です。

猫が鳴き始めるのは発情期に突入の可能性

猫は発情期にも鳴き始めます。

もう発情期なの? と思うかもしれませんが猫は生後1年、早い猫では半年経つと発情期に入ります。ちょうど人間でいうと10歳から18歳に該当します。

発情期というのは、異性を求めて鳴いて繁殖行動を取ろうとすること。これは猫の本能なのです。とはいえ、飼い主さんに対して鳴いている鳴き声と、発情期の鳴き声にはどのような違いがあるのでしょうか。

正しく聞き分ける為のコツを見ていきましょう。

発情している猫の鳴き声って?

普段の鳴き声との区別がつくかが心配な飼い主さんも多いかもしれませんが、これには特徴があります。

「あおーん」と耳につくようなうるさい鳴き声を何度も何度も繰り返す場合です。

どこかに向かって泣き続ける場合、飼い主さんが遊んであげても泣き止まない場合は発情して鳴いているのかもしれませんね。

その他にも、体を仰向けにして地面に背中をこすりつける行為や、興奮したり攻撃的になる、交尾のような姿勢をとる、妙に人懐こくなるなど、いつもと違う仕草が見られたら注意深く猫を観察してみてください。

まとめ

猫が夜中に鳴く理由について、成猫と子猫のそれぞれの視点で解説しましたがいかがでしたか。すぐに対策ができることもあったかもしれません。

猫が夜中に鳴き続けると、うるさく感じてしまう気持ちもあります。

あまりに鳴き続けるとどこか調子が悪いのか考えてしまうこともあるでしょう。もちろん本当に調子が悪いこともありますのでその時は診察を受けることを優先してほしいのですが、あと少し、猫に向き合い、本能を知ることで鳴き続ける本本的な原因が見つかるかもしれません。

是非試してみてくださいね。

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